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1巻完結のおすすめ漫画まとめ

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1巻完結の漫画は短時間で読めて楽しめる。そして、そこからその漫画家さんの他の作品を読むきっかけになる。かなり有名な作家さんたちの作品やブログ作品などさまざまご紹介します。コレをきっかけに新しい漫画家さんに出会ってほしいです。

純情パイン完全版はギャグ漫画でブラックジョークが好きな人におすすめ

2000年ごろに週刊少年ジャンプで連載されていたギャグ漫画で、主人公みつおとみちるが変身して大きな乙女・純情パインになって悪い怪獣を倒すというのが基本ストーリー。

ギャグがやたらと生々しく、人間の嫌な部分を描いているところが特徴で、性格のいいまともな登場人物は一人も出てきません。

中盤から怪獣の登場から倒されるまでがわずか一コマになってしまったり、敵の宇宙人とみつおとみちるの担任教師が恋に落ちる話を延々と書いたあげく、最終回も含めて当分の間純情パインは登場しなくなると言ったやりたい放題の展開も見どころと言えます。講談社から発売されている完全版では連載前の更に毒気の強い読み切り版が連載されており、こちらもおすすめです。

邪眼は月輪に飛ぶは藤田和日郎さんの短編1巻完結漫画

うしおととらやからくりサーカスなどで有名の藤田和日朗の名作短編、邪眼は月輪に飛ぶ。アメリカ軍が密かに研究していたモンスターが日本に逃げ出します。それは一見ただのシロフクロウです。そして、積極的に人を襲うわけでも炎や毒を出すわけではありません。

ただ1つの能力として、目で見られた生物は死んでしまうのです。テレビ放映もあり大混乱する東京に、米軍特殊部隊が投入されます。その中にかつてこのシロフクロウ「ミネルヴァ」に傷をつけたマタギ・杣口鵜平とその娘で巫女の輪の姿がありました。

邪眼という能力だけでこれだけの恐怖振り撒くとは、さすが長年妖怪やクリーチャー達の戦いを書いてきた作者だけあります。

そして大都会を舞台としたバトルは立体的な描写が多く迫力があります。マタギという、本来は山中を領域とする達人が慣れない都会の中をつまずきながらも疾走するのは見ていて面白いです。

最後に、その能力ゆえに夫婦も子供も仲間もできないミネルヴァと、結婚して養子なからも子供がいる鵜平が仲間の協力のもと一騎討ちするシーンは鳥肌ものです。とびきりの恐怖と悲しさ、最後に少しの希望のある作品です。

ほしのこえは君の名はの新海誠の原点の漫画版

君の名は。で一躍有名になった新海誠監督の原点とも言えるアニメーション作品「ほしのこえ」のコミカライズ作品です。

舞台は数十年後の近未来。国連宇宙軍に選抜され宇宙へ旅立った長峰ミカコと、地球に取り残された寺尾ノボル。宇宙と地上に引き裂かれていく二人の中学生の物語です。

SFですが、焦点はあくまで二人の心の動き。美しい絵柄と台詞回しで、リリカルな世界観が表現されています。

原作も美しいアニメーションでしたが、佐原ミズによって、より分かりやすく切なく再構築されています。特に、ヒサやミワなど追加されたキャラクターにより、物語に厚みが出ました。アニメを見る時間がない人にはもちろん、原作アニメを気に入っている方にもおすすめです。

金の国水の国はこのマンガがすごい!2017で1位になったおすすめの1巻完結漫画

岩本ナオさんの金の国水の国は、この漫画は「このマンガがすごい!2017」オンナ編1位に選ばれたものです。書店で紹介されていて手に取ったのですが、表紙と裏表紙の絵を見てジャケ買いしてしまいました。

主要人物は繁栄都市A国の姫サーラと、貧しい国だけど資源が豊富なB国の学者ナランバヤルが繰り広げるです。架空の国を舞台にした作品であるのですが、美しい絵柄で表現された細かい模様や、町並みはスクリーントーンだけでなく手書きでの表現のように思いますが、どれだけ時間がかかったのだろうと思わせる緻密さが手の込んだものだと思わせます。

絵の奥行き感が素晴らしい作品です。話の内容もとても面白く、また、主人公の男女は、少女漫画のようなイケメンと美少女ではなく容姿が秀でているわけでもありませんが、読み切るころにはこの主人公をかっこよく、かわいく思てしまえる魔法がかかっているようです。他の登場人物もみな個性的で、それをうまくかき分けている漫画です。

ヘウレーカは寄生獣の岩明均の1巻完結漫画

寄生獣を書いた岩明均によるもので一巻完結という短さでしっかりまとまっていてよくできた作品です。

舞台は古代ローマ。ダミッポスという青年が敵軍を追い返すためにあらゆる兵器を考案し、猛攻を耐えしのぎながらストーリーは進んで行きます。

ダミッポスは軍師というわけではなく、ただの青年です。ただの青年だからこその軍に勝敗にとらわれない感情がよく現れています。彼はこの世の中の人よりも一歩先を行った考えの持ち主でそれは現代の私たちに通ずるものがあり、読者側としては感情移入しやすく彼が活躍する様は爽快感すら覚えます。

一冊の中でこれだけの充実した内容を有している漫画はそう多くないはずです。戦いに視点を置きがちな普通の歴史漫画とは一味違ったヘウレーカおすすめです。

WILD CATSは捨て猫ならぬ捨てライオン動物好きにおすすめの漫画

捨て猫(ライオン)だったシーザーは、拾ってくれた飼い主の龍一ぼっちゃんの事が大好き。龍一の言う「ライオンみたいにカッコイイボスネコ」になるために、ご近所の猫の指導の下、狩りに毛づくろいにがんばるシーザーですが、実際は猫より弱くて頼りない…

そんな奇想天外なお話を繰り広げているのは、秘密などで有名になった、清水玲子の描くワイルドキャットという作品。明らかに猫には見えないライオンのシーザーが、猫になるためにいろいろと奮闘する姿には、思わず笑みがこぼれます。

そしてシーザーの密かな夢は、立派になって龍一と結婚すること! 笑い、時には涙しながら一気に読んでしまうこと間違いなしの1巻完結飲まんがですです。

座敷女はストーカーの恐ろしさを知ることが出来るリアルホラー漫画

望月峯太郎氏が描くストーカーをテーマにした現代ホラー。主人公がどんどん追い詰められていく様は漫画の世界を逸脱し、全く他人事ではないリアルを描いています。

ちょっとした親切は時に仇となる。ストーカーの心理はストーカーにしか分からないけれど、その親切が自分への好意だと捉えるのが大きな特徴かも。小さなストーカー行為が徐々にエスカレートし、友人等周りまで巻き込まれてしまいます。

ストーカーをテーマにした作品としては在り来たりの内容だとは思うが、座敷女の風体や動きがかなり病的で怖い。実際にこの女性が存在するならたとえ困っているように見えても声を掛けるのに少々躊躇するかとは思います。。

座敷女を読んだ後、困っている人がいても安易に声を掛けにくくなってしまうかもしれませんよ。

ネムルバカはそれでも町は廻っているの石黒正数の1巻完結漫画

石黒正数氏の作品はそれでも町は廻っているで知りました。それから短編集も買い、今回ネムルバカを購入しました。大学生活の青春を思い出すコミカルな物語です。

大学の女子寮で同室のふたり。先輩・鯨井ルカと、後輩・入巣柚美。ルカはそこそこ人気の出てきたバンドのボーカル。柚美は「自分のことを好きだと思っていた男」にドキドキしてたのにあっさりフられて酒を飲み、嘔吐してしまいます。

大学も行かないで、何してるんだろ自分、と反省しつつも、いったい何をしたいのかがわからない。絵は奇麗で読みやすく、ストーリーもおもしろいです。普段感じるようなことも書かれていてとても共感できる。ちょっと暇だなと思ったときにふとまた読みたいと思えるマンガです。

珈琲時間はコーヒー好きに読んで欲しい漫画

海外での評価の高い豊田徹也による、珈琲にまつわる短編集。人々の何気ない日常から息をのむ一瞬まで、さまざまな情景を一杯の珈琲を通じて描き出します。そして実は隣り合っている物語の世界を織り上げるようにて、一冊を読む感じです。

メインとして登場する人物に映画監督がいるのですが、彼の作品はこんな感じかという、短編映画的なエピソードが並びます。統一された空気感はあるもののエピソードのジャンルは多岐にわたり、ハードボイルド風味、ナンセンス、コメディ、SF、メタフィクション。作者の引き出しの多さと、ここで珈琲が出てくるのかという小物使いのこじゃれた感じに驚かされます。

エピソードによってはかなり切ない内容のものもあるのですが、あくまで重さは感じさせず、後味の悪いオチはありません。考えさせられるものを描きつつこれっていうのは、実は結構すごいことだと私は思うのです。

人気のある登場人物のひとりである探偵・山崎をはじめとした登場人物達が最終回では一同に会することになるのですが、その場がパーティーであることが心憎いところ。映画が観たい気分の時におすすめの漫画です。

ダズハントは人間の欲望が渦巻く考えさせられるコミック

筒井哲也の漫画、ダズハントは抜群に面白く傑作!お互いの携帯を奪い合いながらお金を手に入れる事ができるというストーリーです。

主人公のナカニシにネット経由でエクサムという人物から舞い込んできたゲームが事の始まりでした。この作品は1巻完結なのに伏線もしっかりと組み込まれていて何度も読み返してみたくなります。

そして画力のレベルの高さと話の内容の完成度がとても素晴らしいです。社会へのメッセージ性が強く、犯罪者予備軍を社会から排除していくという話の流れなのでこの作品を読んで読者はどう捉えるか、じっくりと考えさせられる内容になっています。

お金のために手段を選ばず人を傷つけようとする人間の本性や欲望がうまく表現されていて、読み手は引き込まれてしまいます。

屋根裏の弁次郎さんは心温まるミステリー漫画

原作ちあい先生、漫画ヤマダコト先生のお2人で作られた屋根裏の弁次郎さんは、母親の他界のため都会から田舎へとやってきた霊が視える少年莞爾と、オカルトが大好きで屋根裏に住み、日々怪しいものを集めているちょっと(かなり)身体の弱い叔父、弁次郎さんが織り成すハートフルなミステリーです。

物語は9歳にして母親に先立たれ、父親もそのショックで堕落し、親戚に預けられることになった莞爾が田舎へとやってくるところから始まります。

視たくないのに視えてしまう莞爾を引き連れた弁次郎さんが出会う様々なミステリーは、助けた河童であったり大切な人を亡くした悲しみで幽霊となってしまった山賊であったり、どこかさみしくそれでいて心温まる漫画です。

母親を亡くした悲しみを堪え我慢し続けていた莞爾が、弁次郎さんと母親を重ねてみることが出来た時に自分はひとりぼっちじゃないと気づくところはとても感動します。人気次第では今後シリーズ物になるかもしれませんが、現在は1巻で完結とされているようです。

絵はとてもキレイでコマもわかりやすく、幽霊の描写はとても気合を入れて描きこまれているので、物語に引き込まれます。少しあったかい、でもスリリングなお話を読みたい方に是非オススメしたい一冊です。

手足をのばしてパタパタするはブログで連載された4コマ漫画

フリーのイラストレーター小山健が自身のブログにあげていたエッセイ風4コマ漫画「手足をのばしてパタパタする」の書籍版です。

作者の日常のなかで言いたいこと、心の叫び、妻とのくだらないやりとりがメインで、かわいらしい絵柄から繰り出される皮肉なブラックジョークにクスッと笑える漫画になってます。

ここまでぶっちゃけてしまっていいんですか!?と軽く心配になるくらいの赤裸々で言いたい放題な「ぎりぎりアウト」を攻めているのに児童向け絵本のような優しさもあり、おもしろいという不思議な空気感が癖になる一冊です。

4コマ漫画がたくさん載っているという感じなので、空いた時間にちょこちょこ読んでいけるので、通勤・通学のおともにおすすめです。

ちーちゃんはちょっと足りないは2015年このマンガがすごい1位の作品

2015年にこのマンガがすごい!の第一位に選ばれたちーちゃんはちょっと足りない。

この本はいつも何か足りない、何かを欲しがっている中学2年生のちーちゃんとナツがメインのお話です。著者の阿部共実は「空が灰色だから」などの漫画を出版しており、どこか心を不安にさせ、うって変わって安心させるようなストーリーを展開する漫画を得意としています。

ちーちゃんはちょっと足りないのおすすめポイントは、ナツの心の黒い部分の現れによる絵の描写です。自分はいつも欲しいものが手に入らない、周りと比べて湧き出てくる劣等感が絵に非常によく現れており、見どころ。

ナツの葛藤とは正反対のちーちゃんの無邪気さもまたナツの心を浮き彫りにさせています。ぜひ中学2年生の女の子のいつも何か足りない複雑な心を観察してほしい作品です。

外天楼は推理ドラマ好きにはたまらない群像漫画

一見つながりのない雑多な短編が、実は伏線を構成していて、ひとつの大きな物語につながる。それが、石黒正数著の外天楼(げてんろう)です。

本書は、一見して短編漫画集です。エロ本を入手しようと努める少年たち、宇宙刑事を演じる役者、少女の形をした出来損ないロボット、無茶な推理を行う新人刑事などなど、全く別々の話。

しかし、外天楼という巨大で複雑怪奇な建物の中で殺人事件が起こると、ばらばらであったはずの登場人物たちに、互いに関係・つながりがあることが見え始めるという展開でした。

私が外天楼を紹介したい理由が、大きな伏線の秀逸さと、肩の力を抜いて読み始められる気楽さが両立している点です。他愛ない話が、読み進めるに連れて大きな推理ドラマを構成してゆくさまを堪能してほしいのです。

ヘルタースケルターは女性の強さを体感できる漫画

リバーズエッジやPink」などで有名な岡崎京子の名作の一つです。

あらすじは、毎日のように流行が大量に流れ消費されていく芸能界、全身を整形で固められた主人公・りりこが次第にぼろぼろにながらその世界を走りつづける…そんな「性格の悪い(悪くなった、のかもしれないが)女の子」お話です。

ちょっとえぐいけどそのえぐさが、いきづらい世界を生き続ける私たちのようで、「ぼろ雑巾になって捨てられるかもしれない」世界を渡るりりこの貪欲さに忙しい自分を重ねたくなる、ひりひりした共感を感じます。

今の社会はだれもが何者かに消費される消費社会、といってもさしつかえないでしょう。どっかで無理をして人工的ななにかを必要として、それでもいつかは終わる、見捨てられる、ぼろぼろになる、そんな今の社会に対し、最終的にはそれでも最後まで居直って前かどうかわからないけど進むしかない。

普通の「淡々と働く漫画」では得られない、よくわからない「生きなくてはいけないエネルギー」をもらえるような気がします。

舞台は、日々有名になる主役が変わる弱肉強食の芸能界ですが、実は自分たちの頑張ってる世界もりりこのいる芸能界とそんなに変わらないのではないかと思う時があります。必死に生きることは悪い事じゃない、いや必死にしか生きられないのが私たちなのだと、主人公・りりこは叫び続けているのです。

名声とは何か、売れるとは何か、そして幸せとはどこにあるのかを深く考えさせられる漫画です。最後のシーンは様々な考察が浮かぶので何度も読み返してしまう1巻完結漫画です。

人付き合いが苦手なのはアスペルガー症候群のせいでした。は生きるのに辛い人向け

主要登場人物の名前は作家さんの吉濱ツトムさんです。吉濱ツトムさんも実は発達障害もちで、その経験を生かして発達障がいカウンセラーとなったツトムさんが、仕事・友人・恋人・家族といったさまざまな人付き合いで悩むアスペルガー症候群を主とした発達障がい持ちの人達にアドバイスをするといった作品です。

かわいいイラストが読みやすく、漫画自体も短編集みたいなものでサクサクと読み進めることができます。

なぜ私がこの本をお勧めするのかといいますと、実は私も心の病を持っていて、日々、仕事での上司との会話やグループに入って会話をすること、報連相をする心得、友人や恋人と家族とどこまで自己開示をしてよくてうまく会話をするかについて悩んでいるからです。

本作品はそんな他人と一緒にいるのが苦手なアスペルガー症候群の人がコミュニケーション能力をアップすることができる方法を27種類に分けて認知療法や行動療法を交えながらわかりやすく説明しているのでお勧めです。

アスペルガー症候群の人の苦手な部分は、人と会話することですが、何も、苦手なことを無理やり頑張って伸ばすのではなく、苦手なりに社会に通じるテクニックを応用して会話する術を身に付けたらよいのでは、そんなことも描いてあります。

岸部露伴は動かないはジョジョを読んでみたい人におすすめ

ジョジョの奇妙な冒険の作者である荒木飛呂彦先生のジョジョ第四部の人気キャラである岸部露伴を主役にした短編集です。今作は懺悔室、六壁坂、富豪村、密漁海岸、岸辺露伴 グッチへ行く の五作の短編からなり、岸部露伴グッチへ行くはあの有名ブランド「GUCCI」が90周年ということでコラボレーションしたお話です。

作中で漫画家で変わり者の岸部露伴というキャラクターがとても伝わってきて、ジョジョの奇妙な冒険を読んだことがない人でも楽しめる作品です。また読んだことがある人はジョジョの奇妙な冒険第四部を読み返したくなること間違いありません。

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない のBlu-ray、DVD全巻購入特典としてOVAでアニメ化もしているのでそちらも要チェックです。

新装版メダロットは子供の頃に戻った気分で読める漫画

この作品は、ひと昔前ではありますが、20年近く前に流行ったメダロットという漫画、もしくはアニメの一番最初に発行された漫画の復刻、ほるまりん作「新装版メダロット」という漫画です。もともとは3冊構成だったものか復刻ということで少し厚めではありますが、一巻で完結にまとめた漫画になります。

物語の内容は、人工知能搭載のロボットのおもちゃ「メダロット」が流行っている世界で、主人公のヒカルが、ひょんな事からちょっと変わったメダロットのメタビーを手に入れて、最初はロボットなのに全然いう事でを聞かなくて仲も悪かったのに、話が進んで行くにつれて仲良くなって、ロボットでありながらも友達以上の親友となっていく…そんな心温まる内容となってます。

また少年漫画らしく、戦いや世界を救うという話にもなっていて、大人子供さまざまな視点で楽しめる作品です。







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