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豪華セット映画でおすすめな「アンナと王様」

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時代は、19世紀末。「アンナと王様」の舞台はシャム王国(現在のタイ)です。主人公は、インド生まれのイギリス人女性アンナ。アンナは、シャム王国の王モンクットの願いで、王子の家庭教師となります。

しかし、インド生まれとはいえ、イギリス人として育ったアンナにとって、シャム王国の全てが異世界!

また、マレーシアの離島を丸ごと撮影舞台とした「アンナと王様」はとにかく豪華セット!日本では考えられないスケールをたのしめます。

 

イギリス人女性アンナには、ジョディ・フォスター。王モンクットには、香港アクション俳優チョウ・ユンファが出演しています。


ジュディ・フォスター出演作品

チョウ・ユンファ出演作品

シャム王国の王モンクットは、思慮深い性格ですが、西洋風の考えになじめません。そのため、アンナと対立することもしばしば。

しかし、アンナの考えを理解するようになると王モンクットは耳を傾けるようになり、お互いを理解し合う関係となります。やがてう二人恋愛感情を持つようになります。

男尊女卑なシャム王国の世界

シャム王国では男女の違いは明らかです。シャム王国の女性は立ったまま王モンクットと喋ることができません。イギリス人のアンナにとってそれは奇異に映りました。

アンナはその風習を無視し、あなたは男か?」とシャム王国の人間に皮肉られます。

しかし、アンナは物怖じしません。王モンクットにも言うべきことがはっきりと言います。そんなアンナに今まで見たことのない女性だと面白く思ったのか、王モンクットも理論的に応戦してきます。

西洋の文化を取り入れようとするシャム王国の努力

シャム王国は近代国家を目指していました。そのため、王子たちの教育はイギリス人女性アンナに、そして西洋の風習を取り入れようと王モンクットも努力をします。

しかし、シャム王国は伝統という鎖に縛られていました。女性が王と話しをするときは、今だに地べたにひれ伏している有様です。

王モンクットは、立ったまま人と話すという西洋の初歩的な部分を取り入れ、食事もナイフやフォークを使った西洋風なものにとシャム王国を変えていきます。

しかし、西洋風の文化をシャム王国に取り入れることは最初から上手くいったわけではありません。

シャムは、身分の高低差が著しく、目上の人に対してひれ伏すのは常識でした。王モンクットが西洋風に食事をしようとして給仕を彼らにさせても、目上の人に会った途端、ひれ伏してしまうので、グラスは粉々に。それも何度も…。

しかし、王モンクットとアンナは、めげずに西洋の風をシャム王国に入れ続けようと努力します。

 

原作を大胆にリメイク 壮大な作品に

「アンナと王様」の原作をご存知ですか?実は、アナ・リオノウンズの「英国婦人家庭教師とシャム宮廷」という手記なんです。

「英国婦人家庭教師とシャム宮廷」を元に「アンナとシャム王」という小説になりました。その後は、皆さんもご存知「王様と私」というミュージカルに発展。

1956年には「王様と私」という映画にもなりました。「アンナと王様」は「王様と私」を大胆にリメイクしたもので、根本的な部分や登場人物の性格は同じですが、スケールは圧倒的に「アンナと王様」の方が上です。

「アンナと王様」は、製作費90億円

最初はタイでの撮影予定でしたが断られてしまい、隣国のマレーシアでクランイン。「アンナと王様」のために島をまるごと使っただけでなく、壮麗な宮殿や当時の町といった本物に限りなく近い「シャムの世界」を再現。その完成度は高く、ハリウッド映画として大成功を収めたのは必然とも言えるでしょう。







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