夏でも辛い冷え性。今年こそなんとかしたい!
寒い冬が終わってようやく温かく(もう地方によっては暑く?)なってきました。曇りがちだった空は澄み切った青空。
なかなか乾かなかった洗濯物も午前中に干しておけば午後には乾いている。季節は夏へと向かって変化しているのに、一向に変化しないものがあります。
そう、冷え性です。
夏になれば屋外はじりじりと暑く、屋内は強力な冷房で冷やされる。極端な季節到来で冷え症には冬と同じく辛い季節。
ひざ掛けやカーディガンで防寒(夏なのに!)してもまだ寒いという辛い経験、OLならみんなあると思います。
私は手足が特に冷たくて、一番困っていたのは手の甲の冷たさでした。
そもそも冷え症はどうしてなってしまうの?
冷え性は特に女性に多く女性の半数から7割が冷え感じています。
その理由として、
- 女性は男性より筋肉が少ない → 筋肉は熱を作り出すため
- 性性は皮膚の表面温度が男性より低い
- 貧血や低血圧の人が多い
- 生理の影響で腹部にの血流が滞りやすい
筋肉を増やせば解決するのかなあと思うのですが、なかなか運動する時間は取れませんよね。なので今日からすぐできそうな冷え性改善について調べてみました。
冷え性改善に利く7つのこと
- 指先を動かす → グーパーグーパーと繰り返すと手が暖まってきます。
- 冷たい飲み物を避ける → 特にコーヒーは体温を下げるそう。
- ぬるめのお湯に20分以上浸かる → 体の芯まで暖まってきます。
- お腹を温める → カイロや腹巻、毛糸パンツ!
- 重ね着しすぎない → 保温性の高い服を選ぶ
- 定期的な運動を → 一駅歩いて帰るなどでもよいそう
- 体を温める食事をする → ショウガがよいそう
今回は体を温める食事で試してみることに。ショウガにはどんな調理方法が?
冷え性にはショウガがよいと聞きます。
私も一時期、ショウガを買ってきてすってハチミツと混ぜ紅茶に入れて、ジンジャーハチミツティーなど作っていましたがいつの間にやらやらなくなりました。
確かに一時的に体がほわっと温かくはなるんだけど、冷えは改善されなかったんです。実は、冷え性対策にはショウガは生ではなく乾燥がよく、漢方薬でも冷えには乾燥ショウガが使われています。
生ショウガでも一時的に温かくなるのはなぜ?
生ショウガでも一時的に温かくなるのは何故かというと、生ショウガにはジンゲロールとい成分が含まれていて、体全体を温かする働きがあります。しかし、手足を温かくしても体の深部の熱を奪ってしまうので体温が下がってしまうそう。
乾燥ショウガの方が冷え症にいいのはなぜ?
逆に乾燥ショウガは、ショウガを乾燥させることでジンゲロールの一部がショウガオールという成分に変化します。
このショウガオールという成分が非常に冷えには大事で、血流を高め体の深部の熱を作り出すという働きをしてくれます。冷えを改善するなら、やはり生ショウガより乾燥ショウガです。
乾燥ショウガの作り方はとても簡単!
- まず 皮ごと、1~2mmにスライス。
- 重ならないよう皿などにならべ天日干しなら1~2日。室内なら1週間。カラカラに乾いたらOKです。
- ミキサーにかけて粉状に。
冷え性に効果的な乾燥ショウガの取り方
乾燥ショウガを食べ始めてからの変化は?
私は特に手の甲が冷たかったんです。長時間PCワークをしているため、肩と腕の付け根の部分が詰まって血流が悪くなっていたようです。
粉末ショウガを食べ始めてからはいつも気になっていた手の甲の冷えが気にならなくなりました。お腹を冷やさないようにしたり、冷たいものを避けたりして1~7を実践しつつ乾燥ショウガを試したのですが、やはり、乾燥ショウガを食べたときが一番ぽかぽかが実感できます。
じわ~っとした温かさはこれから冷房と戦わなければならないOLには強力な助けになると思います。
手作りもいいのですが、いろんなところから乾燥ショウガパウダーが発売されています。私が気になるにはこれ。ショウガオールが通常の23倍だそうです。購入したらまたレポします。
以上、 「夏なのに冷え性? 試したら指先まで冷たかった人がぽかぽかになったとある食材」の記事でした。