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攻殻機動隊ハリウッドリメイク「GHOST IN THE SHELL」

2017年の4月7日に劇場公開されたルパート・サンダース監督によるSFアクションになり、士郎正宗の原作コミックをハリウッドで実写化した作品「GHOST IN THE SHELL」。

全世界をターゲットにしたサイバーテロとの闘いを、最先端の技術を駆使したビジュアルエフェクトで再現。

記憶を失ったヒロインの役には、ハリウッド映画をリードし続けている人気女優のスカーレット・ヨハンソンが抜擢されています。

スカーレット・ヨハンソンといえば、2003年に劇場公開されたソフィア・コッポラ監督の「ロスト・イン・トランスレーション」。

日本との奇妙な繋がりを思い浮かべてしまいました。

スカーレット・ヨハンソン他作品

原作は、士郎正宗の漫画「攻殻機動隊」

 

1995年に劇場公開された「GHOST IN THE SHELL」に熱狂した世代の人たちに、是非見ていただきたいルパート・サンダース監督作品。

押井守監督による映画では「草薙素子」という日本風のネーミングでしたが、本作品の中ではシンプルに階級だけの「少佐」に変更されています。

国籍や人種に捉われることのない自由な解釈や発想で、すんなりと世界観を受け入れることができます。

脳以外は全身義体サイボーグという難しい役どころに、スカーレット・ヨハンソンは迫真の演技をしています。

「GHOST IN THE SHELL」全編を通して繰り広げられる華麗なアクションシーンは、実際の警官と一緒にトレーニングを受けたほどのこだわりぶりです。

「GHOST IN THE SHELL」の1番の見どころは日本人俳優

 ビートたけしや桃井かおりをはじめとする、日本人の俳優とハイウッド俳優の共演!これは、日本人にとってはかなりうれしいことです。

また、無敵に近い戦闘能力を持ちつつ、自らのアイデンティティに悩むヒロインの姿は非常に魅力的。

世界中の人がSNSやインターネットを使って、アイデンティティの一部を外部に持つ今の時代に繋がっています。

テロとの戦いも単純な善悪二元論に陥ることなく、主人公自らの記憶とリンクしていくシーンが圧巻。

不完全なキャラクターが魅力

あえて100%人間ではないキャラクターたちを描くことで、人間の本質に迫っていくストーリーが良かったです。

記憶を無くしたヒロインが、記憶を取り戻すことに執着しないところが斬新でした。人格を形成しているのは記憶だけではなく、人生の中でその人が何を成し遂げたかなのかもしれません。

随所に日本のアニメーション映画やコミックへのオマージュが散りばめられていて良かったです。

まとめ

SF小説や原作に馴染みのない人たちでも、ヒロインの生きざまを追っていくことで「GHOST IN THE SHELL」の作品の中に入っていけます。

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